薬剤名 (発売会社) |
国内発売 時期 |
食事の影響 | 作用までの 時間 |
作用時間 |
---|---|---|---|---|
バイアグラ (日本ファイザー) |
1999年 | 受ける (空腹時に服用) |
1時間程度 | 3-4時間 |
バイアグラ ジェネリック | 2014年 | 受ける (空腹時に服用) |
1時間程度 | 3-4時間 |
レビトラ (日本バイエル薬品) |
2004年 (20mgは2007年) |
少し受ける (油の多いもの) |
10分-1時間 | 3-4時間 |
シアリス (日本イーライリリー) |
2007年 | 受けない (アルコールの影響 を受けにくい) |
30分-1時間 | 36時間 |
「EDマックス」はペニスに低強度の衝撃波を照射することで、ペニスの毛細血管を新たに作り、EDを改善する最新の治療方法です。毛細血管が増えることで血管機能が高まるためEDの根治治療が行えます。またED治療薬が服用できない方でも治療が行えます。
現在、ED治療はバイアグラ、レビトラ、シアリスといった内服薬を処方するのが一般的です。これらは勃起の邪魔をするPDE5という酵素を抑える働きします。画期的な薬ですが、心臓病などの持病がある方は服用できません。しかしEDマックスならば、今まで内服薬がNGだった方でも施術が可能です。また現在ED治療薬を内服している方でも、改善効果を高めるためにEDマックスと併用して治療を行うことができます。
勃起不全を引起こす酵素(PDE5)を抑える内服薬とは違い、EDマックスは血管機能を回復させることができるのため、EDの根治治療根が可能です。
現在、国内でED治療薬として「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3種が処方されますが、「どれがいいのかわからない」という質問を受けます。ここではそれぞれの特徴についてまとめました。
ED治療薬の効果には個人差がありますし、効き方の好みもありますので、初めてお使いになる方は3種類とも試してみるのがよろしいでしょう。
世界初のED治療薬として1998年に米国で発売、翌年には日本でも発売されました。日本では25mgと50mg錠が発売されています。(海外では100mgも発売されています。)レビトラやシアリスが発売されるまでは唯一の治療薬であったため、世界的にも知名度の高い薬であり、現在でもファンの多い薬です。服用後1時間ほどで効果が現れ、3-4時間持続します。レビトラやシアリスに比べると食事の影響を受けやすい、という弱点があります。服用は空腹時に、また服用後も効果が現れるまでは食事を控えた方がよいようです。
2003年に米国で発売開始、日本では2004年に5mgと10mg錠が、2007年には20mg錠も発売されました。バイアグラの「食事の影響を受けやすい」という弱点を改善した薬であり、油の多い食事でなければ大丈夫です。バイアグラよりもやや早く効果が現れる傾向があり、効き目もより強いといわれています。
米国ではレビトラと同じく2003年に発売されましたが、日本での発売は2007年です。5mg、10mg、20mg錠のの3種があります。シアリスの大きな特徴として「食事の影響を受けない」「作用時間が長い」ことがあげられます。シアリスは食事の影響をほとんど受けませんので、食膳、食後、いつでも食事に関係なく服用することができます。また、作用時間が36時間と長いのも特徴です。「そんなに長く効かなくても・・・」というご意見をいただきますが、これは「服用するタイミングを考えなくてもいい」ということです。バイアグラやレビトラの場合、タイミングを計って服用する必要があります。(バイアグラの場合、更に食事の影響を考慮する必要があります)これに対してシアリスは持続時間が長いため、早めに服用することができます。もちろん、ED治療薬の基本的な性質である「勃起を助けるのであって、服用により興奮するわけではない、勃起したままになるわけではない」という点は他の治療薬と同じですから、日常生活に支障をきたすこともありません。このような使用の手軽さから最近人気の出ている薬です。
それぞれの比較については上の表をご覧ください。
共通点は「1回1錠」「服用の間隔は24時間」「1時間前に服用」です。
簡単に特徴をまとめると知名度、長く使われているという安心感でバイアグラ、早く効く、強く効く、という点でレビトラ、作用時間が長いので服用タイミングの自由度がある、という点でシアリスといった使い分けになるでしょう。